同人ゲームサークル『なすびあん』の弐型式ブログ。
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CTSの裏話(青井えう)
ちょっぴり過激なタイトルですが、CTSでの自分の執筆活動に対する裏話話です。
大した話ではなくチラシの裏ですが、あちらからお客さんがいらっしゃってる今の内に、書いておこうかなぁ……と。
まぁそれでも遅いぐらいで来客数は結構減りましたが……。
さて、CTS。
2008年九月ぐらいに私はこのゲームのマスターになったと記憶しております。
その時点では、本格的に執筆を志して一年ぐらい。後はちょろちょろと自己満足程度に文章を書いていただけに過ぎません。
そんな私でしたからCTSに来た当初、ほとんどSFもミリタリーも知識はほぼ皆無でありました。
拳銃で撃たれたら身体って吹っ飛ぶんだろうなぁとか本気で考えてました。(一般的な拳銃ではそんな事ないらしいです
そんなトーシロが、なぜか異様な自信を持ってMSに応募。
採用試験にも無事合格して、(後に、当時の採用試験はザルだった事を聞かされる)ますますの自信を高めていきました。
そうしてMSになり、慣れてくるにつれて私のシナリオはKV物……いわゆる、ロボットや戦闘機の戦闘シナリオに変わっていきます。
それは何故か。最後の方なんてその比率はメカ:生身だと8:2ぐらいだったと思いますがっ。
実は私、……ロボットや戦闘機などのメカが大好きというわけではなく、むしろ知識など皆無。
ロボットアニメすらも見た事がありませんでした。
たまに友達の家や宣伝なんかで目にするイメージで。
巨大鋼鉄物体が巨大ライフルで撃ち合ったり、巨大剣で斬り合ったりするんだな、くらいの認識だったのです。
とはいえそういう認識はわりとMS間でも一般的なのか(ここまで酷くは無いです)、KVのシナリオ数は非常に少なく、一方で需要は高いためにほとんどのお客さんが参加できないという状況が続いていたのです。
そこで、義憤に駆られた知識など皆無の私がKVシナリオに参戦。(もちろん需要が高いからお客さんが一杯!という気持ちは大いにありましたが、印象をよくするためにあえて義憤という事にしておきます)
着々とその比率を高めていきました。
そうして、慣れないながらも勉強したり細部を誤魔化したりしながら、段々とKVシナリオに慣れてきた私はある事に悩まされていきます。
それは継続的にショートシナリオをリリースする為に起こる出来事。
そう、いわゆる『ネタ切れ』です。
私の実戦経験の薄い脳では、ネタの枯渇スピードは水がスポンジに吸い込まれて行くように早く、本当にあっという間で悩み始めました。
そこで、私はとある長編シリーズの構想を練り始めます。
「話が続いていれば、ネタ切れに悩む事も無い」
安易な考え方でした。
ですが、その安易なままに練ったシリーズのコンセプトは、
・誰でも参加できるKVシナリオの継続的供給。
・出来るだけ初心者さんも参加しやすい
・一年半以上の長大なプロット
・うはwwエースコンバットおもしれぇ! これで行こう!!
というものでした。
非常に安易でした。
ぶっちゃけ、KVシナリオがリリースできれば良いと思っていたので、最初のプロットはごくごく簡単に決めました。
ですがシリーズを進めて本気になっていくうちに、上から二つは私の狙いを少しずつ外れていきました。
そして三つ目の長期プロットを練った件では、何度か過去の自分に呪詛を送り込みました。
結局一年半のプロットが一年に改変される、などという事はありませんでしたが。
そして四つ目、エースコンバットらしさみたいなのは……ちょっとだけ出てたんじゃないでしょうか。ほら、死んだはずの仲間の裏切りとか……。
こんな風に勢いで始めたシリーズでしたが。
気付けば他の小説も書かず、このシリーズのクオリティを少しでも上げるために悩んだり凹んだり喜んだりしながら日々を送っていました。
そして悪戦苦闘の末にシリーズを完結させて、現在に至ります。
書き続けた70以上のシナリオが、私に貴重な経験を残してくれました。
これを糧に今、青井えうが送る『空戦記』の続編は電撃小説大賞への応募作という形で書かせて頂いています。
ジャンルなどは大きく違いますが、良くも悪くも。
「嗚呼、これは青井えうの文章だなぁ」と思って頂ける作品になるのではないでしょうか。
紙媒体になるか、Web媒体になるのかは分かりませんが、また完成した暁にはお読み頂ければ幸いにございます。
まぁ落選して無料公開するWeb媒体の方が、皆さんの負担少ないんですがががが。
それではこれで。
少しでも高いクオリティへ、を目指して頑張ります。
大した話ではなくチラシの裏ですが、あちらからお客さんがいらっしゃってる今の内に、書いておこうかなぁ……と。
まぁそれでも遅いぐらいで来客数は結構減りましたが……。
さて、CTS。
2008年九月ぐらいに私はこのゲームのマスターになったと記憶しております。
その時点では、本格的に執筆を志して一年ぐらい。後はちょろちょろと自己満足程度に文章を書いていただけに過ぎません。
そんな私でしたからCTSに来た当初、ほとんどSFもミリタリーも知識はほぼ皆無でありました。
拳銃で撃たれたら身体って吹っ飛ぶんだろうなぁとか本気で考えてました。(一般的な拳銃ではそんな事ないらしいです
そんなトーシロが、なぜか異様な自信を持ってMSに応募。
採用試験にも無事合格して、(後に、当時の採用試験はザルだった事を聞かされる)ますますの自信を高めていきました。
そうしてMSになり、慣れてくるにつれて私のシナリオはKV物……いわゆる、ロボットや戦闘機の戦闘シナリオに変わっていきます。
それは何故か。最後の方なんてその比率はメカ:生身だと8:2ぐらいだったと思いますがっ。
実は私、……ロボットや戦闘機などのメカが大好きというわけではなく、むしろ知識など皆無。
ロボットアニメすらも見た事がありませんでした。
たまに友達の家や宣伝なんかで目にするイメージで。
巨大鋼鉄物体が巨大ライフルで撃ち合ったり、巨大剣で斬り合ったりするんだな、くらいの認識だったのです。
とはいえそういう認識はわりとMS間でも一般的なのか(ここまで酷くは無いです)、KVのシナリオ数は非常に少なく、一方で需要は高いためにほとんどのお客さんが参加できないという状況が続いていたのです。
そこで、義憤に駆られた知識など皆無の私がKVシナリオに参戦。(もちろん需要が高いからお客さんが一杯!という気持ちは大いにありましたが、印象をよくするためにあえて義憤という事にしておきます)
着々とその比率を高めていきました。
そうして、慣れないながらも勉強したり細部を誤魔化したりしながら、段々とKVシナリオに慣れてきた私はある事に悩まされていきます。
それは継続的にショートシナリオをリリースする為に起こる出来事。
そう、いわゆる『ネタ切れ』です。
私の実戦経験の薄い脳では、ネタの枯渇スピードは水がスポンジに吸い込まれて行くように早く、本当にあっという間で悩み始めました。
そこで、私はとある長編シリーズの構想を練り始めます。
「話が続いていれば、ネタ切れに悩む事も無い」
安易な考え方でした。
ですが、その安易なままに練ったシリーズのコンセプトは、
・誰でも参加できるKVシナリオの継続的供給。
・出来るだけ初心者さんも参加しやすい
・一年半以上の長大なプロット
・うはwwエースコンバットおもしれぇ! これで行こう!!
というものでした。
非常に安易でした。
ぶっちゃけ、KVシナリオがリリースできれば良いと思っていたので、最初のプロットはごくごく簡単に決めました。
ですがシリーズを進めて本気になっていくうちに、上から二つは私の狙いを少しずつ外れていきました。
そして三つ目の長期プロットを練った件では、何度か過去の自分に呪詛を送り込みました。
結局一年半のプロットが一年に改変される、などという事はありませんでしたが。
そして四つ目、エースコンバットらしさみたいなのは……ちょっとだけ出てたんじゃないでしょうか。ほら、死んだはずの仲間の裏切りとか……。
こんな風に勢いで始めたシリーズでしたが。
気付けば他の小説も書かず、このシリーズのクオリティを少しでも上げるために悩んだり凹んだり喜んだりしながら日々を送っていました。
そして悪戦苦闘の末にシリーズを完結させて、現在に至ります。
書き続けた70以上のシナリオが、私に貴重な経験を残してくれました。
これを糧に今、青井えうが送る『空戦記』の続編は電撃小説大賞への応募作という形で書かせて頂いています。
ジャンルなどは大きく違いますが、良くも悪くも。
「嗚呼、これは青井えうの文章だなぁ」と思って頂ける作品になるのではないでしょうか。
紙媒体になるか、Web媒体になるのかは分かりませんが、また完成した暁にはお読み頂ければ幸いにございます。
まぁ落選して無料公開するWeb媒体の方が、皆さんの負担少ないんですがががが。
それではこれで。
少しでも高いクオリティへ、を目指して頑張ります。
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ロボや飛行機に疎い?
あははは☆それじゃぁ〜、私と一緒ですな♪
その上、「エーコン面白ぇ」であのシナリオが出来たとか…
いやいや、妙な親近感が湧くと共に、ご自分のスタイルに盛り込むのがやっぱりお上手だと改めて思いました♪
どぉせなら、「死んだ筈の敵」も出して貰えたr(ターン!)
それはそぉと…
電撃への応募は「空戦モノ」になるのですかぁ〜?
ジャンルが違うと言う事は、複葉機での空戦とか?……違い過ぎだろ(^_^;)
或いはドラゴンを駆っての空戦…コレは完全にファンタジーかw
有料(?)無料問わず、私は絶対に見させて頂きます☆
楽しみにしてますよぉ〜〜〜〜〜♪
どうぞどうぞ、お待ちしておりましたっ。
Hiroさんが飛行機に疎いというのは個人的に意外でしたね。
ORGEやシュテルンなど描かれた絵を見て、おおーそういう方面に詳しいんだろうなぁ、と勝手に思い込んでおりましたので(笑
死んだはずの敵は……すみませんorz
伏線とか何も張ってなかったので、出せませんでしたー(;´∀`)あはは
電撃への応募は複葉機も楽しそうなのですが、私のはジェット『っぽい』戦闘機ですね。
現代の戦闘機をベースにしたオリジナル設定の、和風空戦ファンタジーを考えています。(何
まぁこのニッチな設定が逆に読者の幅を制限しそうで、戦々恐々しているのですが……(苦笑
期待して頂いてありがとうございます!
CTSと違ってお客様のキャラを登場させる事ができない分(当たり前だけど)、内容で勝負していきますねっ。
かなり先になりますので、公開した時は一報を入れさせて頂きます~。
コメントありがとうございましたっ。
えぇ〜♪マヂで疎過ぎです☆…つか、飛行機よりも更にロボには疎いです(^〜^)
アニメをほとんど見ないンでw
シュテやOGREは『メカ描くのが好きなヤツだから』ってトコですねぇ〜♪
死んだ筈の〜…は、あはははは☆冗談っすよ冗談♪
>>電撃
ほほぉ〜♪ジェットですか☆良いですねぇ〜(*^〜^*)
「雪○」とかだと、敵がやっぱ人外になっちゃうンで違うかなぁ?とは思いますが…
エーコンとか「○風」みたいなのは、めちゃめちゃツボtりそうです☆
オリジナルの機体設定とかも面白そうですね♪
これは、ニュアンスが違っても、「青井MS」さんの雰囲気を感じられそうに思います。
今から楽しみです☆
…と、あまり今からプレッシャーを掛けるのもマズいかな?(^_^;)
首を長くして楽しみににしてますよぉ〜〜〜〜☆
凄いですね! 詳しくなくても描けるものなんですか!?
それに、OGREの機体説明とか凄くしっかりしてたように見えました。私もあまり詳しくないですが(笑
少なくとも『っぽさ』はしっかり出てましたよ~。
>電撃
そうですね、「雪風」(名前出してしまった)ほど本格的では無いですが、近いものはあります。アレをよりライトノベル寄りにした感じですね。
オリジナルの機体設定とかは……大したもんじゃないですが。(汗
やはり戦闘シーンなんかは、CTSの時と同じ感覚で書いてしまいますね。
応援ありがとうございますー!
今必死で書いてるので、このまま頑張りますっ。
描こうと思えば描けると思います(^m^)
…まぁ、「それなりの物」になっちゃうでしょうけどw
「それなり」ってのが嫌いなので、私は散々調べ捲りましたけどね(あははは)
…とは言え、機体設定を考えたり変形構造を考えたりするのに、相当悩みましたわ。
何せ、OGREを考え始めた辺り…今からだと2年ちょいくらいですか…から調べ始めて、新たな壁に遭遇する度に調べ直すとか繰り返しましたから(>_<;)
でも、少しでも「っぽさ」が出ていたのなら成功です☆
ありがとうございます♪
>>電撃
別なコメントにも書きましたが…
とにかくメゲずに頑張って下さいぃ〜〜〜〜〜〜(>_<;)
楽しみにしてますぅ〜〜〜〜☆